久しぶりに花を買う

人の話を聞くことのなんと難しいことか、と改めて感じます。

 



 

たった1週間ほどだけれど、「傾聴」を心がけて過ごしています。

 

この短い期間の間にもかかわらず、私はこれまでに人の話をちゃんと聞いていたのだろうか、と思うほどに自分の話(意見や感想含めて)をしようとするな、と気づきました。

 

今までは、気づいていても止められなかったように思うし、気付かないふりをしていたようにも思います。

 

人の話を聞くと決めてから、ほんの少しだけど変化を感じたのは、時間の過ごし方に対する自分の充足感が増えていることでした。

 

それまで、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと、あれもしたい、これもしたい、でも結局は何もできていない、何もしていないという気持ちに襲われることが多かったように思います。

焦燥感というものでしょうか。

そうした気持ちが少しなくなったように思います。

 

そして、それまで目に入っているはずのものも見えていなかったのだなとも気づきました。

先日、お使いに行ったお店の店頭に、春の花束ということで売っていた桃の花を買いました。

花を買うなんて、どれくらい久しぶりかしら、と。

前に買った時を覚えていないほどには、しばらく買っていませんでした。

それだけ、心にも余裕がなく過ごしていたのだと反省した次第です。

 

花を見ていると、やはり、気持ちが和らぎますね。

今日も素敵な1日を過ごしてまいりましょう。