話を聞くようになってから

話を聞くようになってからの変化として、一つあったのは(予想もしていましたが)

 

私がこんなに聞いているのに、相手は私の話を聞いてくれない!と思うことでした。

 

それなりに長年生きているので、おそらくこういう気持ちになるだろうなと予想はしていました。

やはり、心のどこかで、そんこことを思う自分がいたのです。

 

でも、それはそれで良いとしました。

自分だって、話を聞いて欲しい。自分の話がしたいと思うのが人間だと思うからです。

 

そうした気持ちに気づいた後、少しもやもやした気分に囚われていたのですが、

自分が相手の話を聞いている時の様子を、もう一度見直してみました。

 

すると、自分では相手の話を邪魔せず、集中して聞いているつもりでしたが、まだまだでした(笑)

 

相手が話をしている最中に、まだまだ自分の意見や考えを差し挟んだり、差し挟もうとしていたりしたことが判明。

その姿を自分であとから思い出して、思わず笑ってしまいました。

 

「自分でも、まだまだできていないじゃない。それを人に押し付けようとするなんて!」と振り返りがありました。

 

最終的には、楽しく(時に真面目に)、家族や友人とコミュニケーションを取れたらいいはずで、聞くことが目的になってしまうと視野も了見も狭くなりますね。

 

でも、こうした気づきも、「話を聞く」ということを意識していなかったら得られなかったわけなので、良い勉強になっています。

 

「話を聞く」ことが、自分の姿勢の中で自然なものになっていったらいいなぁと思いながら、また少しずつ続けていこうと思っています。

 

 

 

断捨離を少しずつ始めました。

今の家に引っ越ししてきて、約10年。

 

引っ越す前に、かなりの量のものを処分してきたつもりでしたが、

気づけばまたモノが増えていました。

 

手のつけやすそうな洋服…クローゼット整理から始めましたが、そこから昔の写真やアルバムが出てきました。

 

捨てるのもどうかなぁ、と思いましたが……

考えてみたら、見返すことなどこの10年、全くなかったのですよね。

 

思い出を捨てると、自分が非情な人間であるように思ってしまいかねないのですが、

脳というものはすべて覚えているけれど、自分が引き出せないだけだったりするらしいので、思い出は自分の中にある、と割り切ることにしました。

実際、写真を見ると、それが引き金となって、その頃のことが良くも悪くも思い出されるわけですし。

 

取っておきたいものだけスマホにデータとして取り込んで、写真やアルバムそのものは思い切って捨てることにして、処分用の袋に入れました。

 

そして、数日経っても、特段思い出すこともなければ、取り込んだ写真を見返すこともやっぱりありませんでした。

でも、思い出はちゃんと自分の中にありますし、今の自分自身が、写真の中にいた頃の自分から続いているのだと思うと、スッキリした気分になりました。

 

しばらく断捨離を続けていこうと思います。

 

……それにしても、こんなにモノにあふれているのね、我が家……(笑)

 

 

 

 

プロテインとコーヒーの「プロッヒー」

最近、プロテインの摂取を再開しました。

 

以前も飲んでいましたが、プラスチックボトルのフタにつく匂いが気になってやめてしまったのです。

 

先日、新しいプラスチックボトルのシェイカーを買い、洗うとにおいもつきにくいので、飲んだ後の片付けが気にならなくなり、再開できました(笑)

 

新しく買ったプロテインシェイカ

 

最近のお気に入りは、水とコーヒーを入れたところにチョコレート系のプロテインを混ぜる飲み方です。

 

コーヒーだけだと、それはそれで私には味がきつくなるので、水で薄めています。

 

この飲み方の良い点は、コーヒーの苦味によって、プロテイン独特の風味が軽減されることでしょうか。

水と牛乳で割って飲んでいた時より美味しく感じます。

 

コーヒーでプロテインを割るのは大丈夫なのかしら、と気になり、検索してみたら特に問題はないようですね。

そしてコーヒーで割るプロテインドリンクを「プロッヒー」というのだとか。

 

このネーミングに思わず、何にでも名前がつくのね、となんだか愉快で笑って今しまいたが、

誰が考えたのかは分かりませんが、名前をつけられるということもすごいな、と思います。

 

 

しばらくの間は、牛乳でわったり、コーヒーでわったりと味に変化をもたせて、継続できるようにします。

 

 

つみたてNISA口座を開設

いまさらながらですが、つみたてNISAを始めました。

 

お金って、いつの間にか使ってしまって、しかも何に使ったのか……使途不明金が多かったりするので(私がだらしないだけですが)、強制的に徴収されるシステムとして利用することにしました。

 

数種類のインデックスファンドに、少しずつ分散投資する設定。

少額ですが、まずは1年ほど様子を見てみようかと思っています。

 

選んだファンドは、余剰資金の範囲……と呼ぶほどでもないけれど、投資は長期運用すると決めているので、トータルの運用成績がそれなりに良さそう(高め)なものを選びました。

もちろん信託手数料等はお安いものをチョイス(笑)

 

積立設定したら、基本はほったらかしにしておきますが、時々様子を見てみます。

 

 

久しぶりに花を買う

人の話を聞くことのなんと難しいことか、と改めて感じます。

 



 

たった1週間ほどだけれど、「傾聴」を心がけて過ごしています。

 

この短い期間の間にもかかわらず、私はこれまでに人の話をちゃんと聞いていたのだろうか、と思うほどに自分の話(意見や感想含めて)をしようとするな、と気づきました。

 

今までは、気づいていても止められなかったように思うし、気付かないふりをしていたようにも思います。

 

人の話を聞くと決めてから、ほんの少しだけど変化を感じたのは、時間の過ごし方に対する自分の充足感が増えていることでした。

 

それまで、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと、あれもしたい、これもしたい、でも結局は何もできていない、何もしていないという気持ちに襲われることが多かったように思います。

焦燥感というものでしょうか。

そうした気持ちが少しなくなったように思います。

 

そして、それまで目に入っているはずのものも見えていなかったのだなとも気づきました。

先日、お使いに行ったお店の店頭に、春の花束ということで売っていた桃の花を買いました。

花を買うなんて、どれくらい久しぶりかしら、と。

前に買った時を覚えていないほどには、しばらく買っていませんでした。

それだけ、心にも余裕がなく過ごしていたのだと反省した次第です。

 

花を見ていると、やはり、気持ちが和らぎますね。

今日も素敵な1日を過ごしてまいりましょう。

汚部屋脱出プログラム

読書は、読む一冊を決めて、それを最後まで読むというよりは、複数の本を並行して読む傾向にあります。

 

その中の一冊として、勝間和代氏の「勝間式!汚部屋脱出プログラム」という本も読んでいます。

 

足の踏み場もないほど、乱雑でモノが溢れかえっているわけではありませんが、それでも気づくとモノは増えていきますね。

 

年齢を重ねるとともに、身辺の整理というものに意識がいきます。

勝間氏の合理的な考え方は参考になるので、片付けの動機付けにと読んでいます。

 

片付けからずれますが、「体をこまめに動かす」というのがいいなと思って、なるべく億劫がらずに動くようにしています。

 

本から得る気づきなどは、その本の訴えている内容そのものでなくても、その周辺のものでもきっと良いに違いないですよね。

筆者の書いてくれた言葉から、読者本人が気づきを得て行動に移せるなら、それはそれで良いのでは、と(自分に都合よく?)解釈したりしています。

 

 

 

 

話を聞く

「天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード」

 

今、こちらの本を読んでいます。

私は、読書にkindle unlimitedを使っていて、たまたまオススメに上がってきたのですが、紹介文や目次を見て気になったのでダウンロードしてみました。

 

気になったのは、そこに「傾聴」というキーワードがあったからです。

最近、家族と話をしている時など、自分自身が相手の話に集中していないことに気づいたからなんですよね。

 

スマホをいじったまま、他のことを考えながら相手の話を聞いている……そんなことが増えてきたように感じていました。

 

相手から「話を聞いていない」など指摘されたわけではないけれど、自分がしていることは相手にも反映されるのだと実感しました。

家族も、私が懸命に話している時に、スマホをいじったり、心ここに在らずという様子になってきたからです。

 

本の最初の方に、「相手の話を遮らず、最後まで聞く」ということが書いてあり、

3週間もやれば身についてくると書いてあったので、早速始めました。

 

始めてまだ3日ほどですが、相手の話を聞き続けるということは、結構大変だということに気づきました。

それは、自分がいかに相手の話を聞き流していたかという気づきでもありました。

いつのまにか、大事な家族とのコミュニケーションを、インスタントに”ただこなす"だけになっていたのかもしれない、と反省しました。

 

また、何か変化があったら、忘れないように、自分への戒めも含めて書いてみようと思います。